13節東京ヴェルディ19693−0鹿島アントラーズ

この日はコロナビールに釣られてゴール裏ではなく1969シートで観戦、自分を含めて周りにはスーツ姿のサラリーマンも多く味スタとは違った雰囲気。
DFラインの戸川と李は相手の速攻に対応できてたし、連携も良かった。エムボマもアツもいないのでセットプレーからの得点は期待できなかったけれど米山の強シュートで先制点。
森本平本が前線からプレッシャーをかけ、パスが出たところを中盤の素早い寄せでボールを奪う。面白いくらいプレスがよく効いていた、(鹿島の中盤の出来の悪さもあるけど)やればできるじゃんって思った。湯浅さんにも見せたかったな。
森本は1対1になるとを必ず仕掛け、ツーロンから帰ってきて勝負の意識が強くなっていた。平本は相変わらず良い動きで名良橋のファールを誘い退場に追い込む活躍、珍しくシュートも決めたが今まで散々潰してきたチャンスの数を思えばまだまだ免罪符にはならず。
大悟がボールを持つと森本はすぐ裏を狙って動き出し、そこにパスが出ていたし大悟と森本はイメージがあっていた。本当に最近の大悟のプレーは良い、北澤のあとに8番をつけただけあるな。
慶行はトップ下にようやく馴染んできたもよう、プレーエリアも広く、華麗なパス回しの中心。林も相変わらずの「はやし」。
山田と平野の両サイドは体を張った守備やベテランらしいバランス取りで地味に効いていた。
途中から入ったエムボマは超絶個人技でゴールを奪うも、あの運動量の無さを考えるといまのままスーパーサブでいくのが無難かな。

アントラーズは試合開始直後の決定的なシーンを防がれたり、シュートがバーに当たったりして運がなかった、それでも小笠原を中心にした攻めには鋭さがあり名良橋が退場になるまでは冷や汗を何度もかかされた。

夏の夜、会社帰り、ビールを片手にサッカー観戦、しかも我がヴェルディは快勝と至福の夜でした。