ナビスコカップ サンフレッチェ広島戦

ジーによると今日はいつものスタメン選手に疲労がたまっているため若手を起用するということだった。
実際にスタメンが発表されたがヤマタクの代わりに久場、玉乃が先発で起用されたぐらいで、個人的には一度休ませて欲しかった林はそのまま。
前半は久場・玉乃のフレッシュな動きでヴェルディはいつになく攻守の切り替えが速く、何度か良い形を作る。
林はいつもと同じかそれ以上にパスミスが目立ちカウンターの起点となる。
ディフェンスは久しぶりに戸川が帰ってきて右に李、左に上村、前半はアウェー側だったので守備が良かったのか悪かったかよく分からなかった。
FWの二人は確実にコンビネーションが進歩しているようだ、前半19分には二人のワンツーから見事に平本がゴールを決めた。次はこの二人のコンビネーションに中盤からもう一人絡んでくるような攻撃パターンが見たい。
後半はパスミスからカウンターを食らうシーンが多くなる、ボランチの位置でこれから攻撃に切り替わるっていうとこでパスミス、これは味方の疲労を無駄に増やす。そのためか次第に李の守備が不安定になる。
後半78分CKから失点、李が足を攣ったため戸田イン。
運動量の落ちた?玉乃の代わりに大悟イン、大悟はよく動いていたが周りが動かないので効果なかった。
後半83分守備陣の集中が切れたか追加点を奪われる、その後はヴェルディらしからぬパワープレー、ゴール前にロングボールを入れまくる。試合終了間際ついにワシントンが同点弾。

林、ボランチというポジションであの運動量の無さは致命的、パスミスも増えてきていることからそろそろ厳しいかもしれない。ダブルボランチにするか戸田あたりがポジションを奪う必要がある。
久場、良い意味でも悪い意味でもヤマタクとプレースタイルが被りすぎ、今日は左に相馬がいなかったしもっと縦に勝負する姿勢が欲しかった。
玉乃、全身から「いくぜっ」ていう闘志を出しながらドリブルを始めるのは個人的には好きなんだけど、もう少し前の位置でプレーしないと生きない。

ナビスコカップの予選突破がいよいよ厳しくなってきた。