ACL

ちょっと話題に乗り遅れたがACLについて書いておく。

・選手と監督は降格した時のことは考えず、残留目指して試合をすればよいが
フロントは降格した時のことも考えておかなくてはならない。
Jリーグの実行委員会から、降格した場合の来年のACLについて聞かれ
「今は残留することしか考えていません、残留できるかどうかわかるまで待ってください。」
なんていう答えですむと思うか?



ACLの出場権は昨年、ヴェルディ天皇杯を優勝したことにより得た、正当な権利である。
三者にあーだこーた言われる筋合いは無い。



・今シーズンが始まる前に選手のレンタルや補強があった
(結果的に失敗だったかもしれないが)、
これは来年のACL出場を念頭に入れてのことだったはず、
今シーズンの成績が悪いからといって、ACLを取り上げられたらたまらん。



・去年一昨年と、FマリノスACLで敗退しており、
敗退の原因のひとつにはその過酷な日程がある。
JリーグACLJリーグチームに優勝してほしいのなら、(ヴェルディに限らず)日程等で協力するべきである。



愛媛FCがJ2に昇格したら、来期のJ2は13チームの奇数チーム数で行われる事になることから、毎節1チームは休みになる。
この休みの節をうまく使えばJ2とACLをなんとか掛け持ちできるのではないか。



・今年のスケージュールで考えるとACLの予選6試合は3/9〜5/25、
J2は5/21までに13節が終了している。
今年J1に昇格するであろう、現在二位のアビスパ福岡は13節終了時点で4勝8分1敗の4位だった。
※ちなみに現在4位で入れ替え戦を狙っている仙台は13節終了時点で4勝2分7敗。
いまの戦力を維持し、レンタルに出していた選手を戻せば、ACLと掛け持ちしてもこの程度の成績はとれるのではないだろうか・・甘いかな?



・そこまでしてACLに出場するメリット
次にACLに出られるのが何年後になるか分からない。
優勝したらCWCに出られる。予選で敗退したとしても韓国や中国などのチームと厳しい試合をすることにより、選手はタフになる、
また、ヴェルディの選手は日本代表が少なく、本気の外国人と試合をする機会がほとんど無い、良い経験になるはず。