昨日の続き

しかし、この結果はシーズン当初から予想できたものでもあった。

ラモス就任前、取締役田中尚雅氏のブログには

もちろん、反論も届いています。
実績がない!というのが主なネガティブメッセージです。

とあり、ラモスに実績や経験の無いが故の反対意見があったことが分かる。
しかし、氏は

ですが、実績って何ですか?
じゃあヤクルトの古田監督はダメですか?
ロッテのバレンタイン監督の成果はどう説明するのですか?
アルディレス監督はあとひとつの勝利でJリーグ100勝でした。
バドン監督は来日前はブラジルでトップを走るチームの監督でした…
良いも悪いもないでしょう!世界一の監督も、最初は未勝利からスタートする!
そんなことは当たり前ではないですか!

と強弁し、監督初心者ラモス瑠偉を監督にするという
「確実にJ1昇格を目指すのならばしなくてもよい」博打にでたのである。


ちなみに取締役田中尚雅氏が例に出した方々について、
これは実績が無くても好成績を出せるし、実績があっても駄目なこともあるということを言いたいのだと思うが

  • ヤクルトの古田監督 昨季4位だったチームを率いて現在3位
  • ロッテのバレンタイン監督 アメリカで最優秀監督になった実績あり

上記の二人を例に出しても実績の無い人に監督を任せられるという根拠にはならないのである(いまさらだけどね)