次の監督を考える

今シーズンの昇格が望めなくなったからといって
残りの試合を捨てて良いというわけではなく、残り試合を有効に使い
今から来シーズンに昇格するための体制作りをする必要がある。

まずラモス監督に続投させるべきかどうか。
ラモス監督の今シーズンにおけるチーム作りについて、客観的な評価を行い、
あと1年任せれば昇格できるチームにすることが出来るのかどうかを判断する。
ラモス監督のままでは来年の昇格も怪しいと判断したら新監督を探さなければならない。

より確実に昇格を目指すならば、新監督の条件として実績・経験を最重視すべきである。
具体的には
①チームをJ1に昇格させたことのある監督、

2000 札幌 ○岡田武史   浦和  斉藤和夫
2001 京都  エンゲルス  仙台 ○清水秀彦
2002 大分 ○小林伸二   C大阪 西村昭宏
2003 新潟  反町康治   広島  小野剛
2004 川崎  関塚隆    大宮  三浦俊也
2005 京都  柱谷幸一   福岡  松田浩   甲府  大木武
13名おり、そのうち3名(○印)が現在フリー。

②J1で実績のある監督(例:トニーニョ・セレーゾ)が良いであろう。

もし、それ以外の監督にするのであれば、今シーズンの残りをその新監督に任せ、その結果をみて
来シーズンも任せるかどうか判断する。

また、都並コーチの昇格ということもあるかもしれないが、これには反対である。
なぜなら都並コーチは、今シーズン、コーチとして期待されていた役割(去年J2で監督をした経験を用いてラモスのフォローをすること、そして昨年のザルディフェンスを鍛えなおし、守備力を高めること)を全く果たせていないからである。