最近のヴェルディ

去年との違いはロペスが抜けたことぐらいなのに今年のDF陣はどうしたのだろうか。
ヴェルディは堅守が売りのチームではないことは確かだが、ここまで不安定な守備は2001年の松木監督暗黒時代以来ではないか?
怪我人の多さから試合ごとに3バック4バックと使い分けてることも原因の一つだろうが、
ここ数節は米山を筆頭に淡泊な守備が多すぎる。

攻撃はいまや完全にワシントンにおんぶにだっこ状態。
今日の2ゴールと言い、周りがワシントンの使い方を分かってきた感じ。
森本は前節、今節とスタメン出場しワシントンと2TOPを組み息のあった所を随所に見せる。
町田は前節初出場でいきなりゴールを決めた。
問題は平本である、正直いうと平本には去年と一昨年はその才能の開花を期待していたが、さすがに今はもう諦めているのである意味予想通りの結果である。
ワシントンとの相性の悪さからFWからチンピラ系トップ下(Jリーグ史上初?)へコンバートされているが、今日も決定的なチャンスを(少なくとも)2度外しており、いいかげんサポにも見放されるのでは。

中盤は相馬の復帰により左サイドを気持ちが良いほど蹂躙しまくる(試合後のコメントでもあったけどあれだけクロスやフェイントをやりまくれば楽しいよな)。
大悟は今のヴェルディを象徴するかのよう。凄いパスやプレーをしたかと思えば軽率なパスミスやプレーで波がありすぎる。