抜釘手術

 ACLの再建手術を受けて1年あまりが経過したので、
先日、膝に入っているボルトを抜く手術を受けた。
 手術中は内視鏡のモニタを見ながら医者の説明を受け、
靭帯の着き具合や半月板に異常がないか確認することができた。
 

  • 手術時間は2時間程度
  • 入院期間は五日間
  • 手術費用は約6万円

手術後10ヶ月経過

医者には(もう若くはないし)術後1年位はサッカーをやらない方が良いと言われたのだが
術後10ヶ月でサッカーの練習に参加してみた。

サイドステップ、バックステップ、ダッシュは八分程度までOK
右足でのインステップシュートも軽めならOK
だったので、
試しに左足でもボールを蹴ったところ、軸足のなる右足に痛みが出た。

右ひざの筋力も戻ってないし、関節もまだまだスムーズに動かないからしょうがないか。

とりあえず対人練習はまだやらない方がよさげだが
年内には試合復帰したい。

手術後9ヶ月経過

前十字靭帯再建手術をして9ヶ月
最近は膝の痛みも少なくなってきたので
近所の公園でボール蹴りに行ったところ、
インステップで強いボールを蹴ったら痛かった。
インフロントやサイドで蹴っても痛くないんだけどなぁ。


ちなみにレッグエクステンション(10キロ位)と正座(短時間のみ)はできるようになったものの、
無意識のうちに足をかばってしまうらしくいまだに全力ダッシュと全力ジャンプができない。

再来週にはチームの練習に復帰する予定。

手術後6ヶ月経過

前十字靭帯の再建手術から半年が経過した。

・出来る事
 屈伸
 時速9キロ程度でのジョギング
 小走りでの階段登り
 30キロのレッグプレス(片足)
 20キロのレッグカール(片足)

・出来ない事
 正座
 全力ダッシュ
 ジャンプ
 レッグエクステンション

左足は怪我する前より太くなった気もするが
右足はまだまだ細いまま。 

半年以上ボールを蹴っていないせいか
先日、サッカーをする夢を見た。

モンテディオ山形戦

ラモスの中の人が変わったのか山形戦のスタメンは前節の京都戦とまったく同じ。
トリプルボランチを配置した4-3-1-2と守備的なフォーメーション。

連敗中、相手に好きなように侵入されていたバイタルエリアには菅原をアンカーとして置くことにより、中央の守備を固め、
サイドからのクロスは対人対空能力の高い富澤・土屋ではじき返す。
両サイドはSBの一枚しかいないのでリスクを犯さず重心を後ろに置いたプレーに専念。
金澤・ゼルイスはSBのカバーと中央のスペース埋めるため運動量豊富に動き回る。
攻撃はサイドのスペースに流れた広山・フッキにロングボールを入れて、その近くに居るディエゴと
3人によるカウンターで点を取るというもの。

フッキ・ディエゴというストロングポイントを生かした非常に現実的(J2的ともいう)な戦い方である。


普通なら連敗した辺りでこういうサッカーをして、守備から入ることを徹底するべきだったのに・・・


この付け焼刃的というか緊急避難的なサッカーでも、山形の主力選手が出場停止でいなかったため引き分けで済んだが、
ベガルタ仙台アビスパ福岡を相手に通じるのかどうか?
もっと守備(プレス)の連動をしっかりしないと失点は防げないだろうし
攻撃も切り替えを早くしたり、ディエゴのボールキープにより2列目から後ろの選手の上がりを引き出せるようにしないと、
いまのままでは攻撃の人数が足りないので得点することは難しいだろう。

また、今のところ戦術の未成熟さを個々の力で補っているので必然的にファールで相手を止める事が多くなるし、
選手の疲労も大きくなる。
今後はこの辺りのマネジメント、たとえば土屋や菅原が出場できない場合のリスク管理も大事になってくる。
もしフッキが出場停止になったら?我々には平本がいるじゃないか。


ところで
ラモスはこのサッカーに我慢できるのか?